小野一穂さんたちのWINDBLOW2011 PHOTO

8月の最後の日曜日、小野一穂さんから送ってもらったパスをカバンに入れて、始発の電車に乗り込んだ。
熱海、沼津を越え、静岡駅から乗ったバスは高速を降り、
水田を抜けると台風のうねりを受ける海沿いの道を走りだした。

以前見た映画では、「Jazzのライブに行けなければ、
ライブの写真を見て想像をしていた。」
とDENNIS HOPPERが言っていた。

この写真で、静岡県の、WINDBLOWの、2011年の、小野一穂さん達のLiveの
あの雰囲気を想像してもらえれば嬉しい。












































DRAGON76「TOUCH YOUR SOUL vol.16」


DRAGON76さんの一筆一筆に意図があり、それを追いかけて撮影していく。

集中力。

ライブのインスピレーション。

そしてそれを見守る人達の暖かさと会話。

GrassRootsという場所。

「TOUCH YOUR SOUL」 
























児玉奈央と長久保寛之の胎教ライブ

涼しくなりだしたお盆の土曜日の夕方、小田急線でふらっと出かける。

シャワーを浴びて短パンにサンダル。

ライブの開始時間が過ぎて集まりだすお客さん。

浴衣、短パン、タンクトップ。

ライブは児玉奈央さん長久保さんのギター。

心をほぐすMC。

確かな演奏。

リラックスしたいーライブ。

ライブが終わりビールを飲んで終電で帰り、
またシャワーを浴びて扇風機のタイマーをセットして少し寝て海へ

そんな一日。
そんな日々。

光風&GREEN MASSIVE @下北沢またたび

「まーしーまーしー」と呼ばれてカウンターの中を見ると、
 2年前沖縄を旅した時に出会った友達だった。

旅をしているといー店いー場所には旅人が集まるから、
上海で別れた友達とカトマンドゥの定食屋で、
メキシコシティで先に行ってしまった人とマチュピチュで会うこと珍しいことではない。

下北沢「またたび」の店員さん達も旅人みたいで、
だからこのお店は世界にあるそんな場所みたいに、
旅人達がビール片手にドンチャンやるいー場所になっているのだなと思う。

この映像の最初のほうでお客さんがみんなで歌うのが聞こえるが、
この日も多くの常連さんが来ていたんだろう。
光風さんも思わず笑っている。

東京で寂しくなったら、ふらっとここのカウンターで酒を飲むのもサイコーだ。
そりゃあウチのラヂさんも酔い潰れます。
いー場所いーライブだった証拠です。

今度行った時には誰と会えるか楽しみだ。
と酔ったラヂさんを置いてバタバタと終電で帰りましたとさ。

"The Mosquit "光風&GREEN MASSIVE「打ち上げ!」


夜が明ける
走り出す
溢れ出す
掻き鳴らす
この手は燃える
心は吠える
今夜
俺達は集う
思い闇に掲げる
そうさ
過ぎ行く季節教えてくれ
こんがらがったブルーの日々

"夜が明ける"光風&GREEN MASSIVE

lakeと児玉奈央"slow"

lakeと児玉奈央

 7月8日、19時45分。湘南新宿線は東京に入り大崎駅で止まっていた。

日本の亜熱帯化をちらほら耳にするようになったが、東京の纏わり付くような梅雨の湿度は、
やはりどこか東南アジアの都市のようで嫌いではない。

10分ほど立ち往生したころに電話がなった。
「何時くらいに着きそうですか?」

この日は光風&GREEN MASSIVEのギタリスト長久保さんに誘われて、
恵比寿のBATICAlakeの撮影に向かっていた。

車外に出て、立ち往生していることを伝えていると発車の放送が鳴り出したので
電話を切り電車に飛び乗った。

不思議な感じだ。
重い湿度、いつ出発するかわからない電車、節電で若干薄暗い街。
東京は ユーラシアから続く新しいアジアの都市を感じさせた。

lakeの音もそうだった。
薄暗い照明の中で繋がっていく音は、洗練されていてどこかオリエンタルな、
アジアを感じさせるハイブリッドな音で、そこに乗ってくる児玉奈央さんの声は、
あの日ヒマラヤで共に旅をしたチベットの巡礼者の祈りのようにひたすら妖艶だった。
振り向くと観客はみんな目を閉じて聴いている。
みんなゆらゆらと揺れていた。
音がひとつひとつしみ込むようで、気持ちよかった。

MAKANAのCHAD

CHADの赤いネオン越しに池尻大橋に降る雨を見ていると、
香港のネイザンロードで知り合ったばかりの男と二人ビールを飲んでいた夜を思い出した。

あの日も同じような雨の夜だった。



窓の外は徐々に暗くなり、
ライブが近づくにつれて窓には人いきれで水滴が増えていった。


イブが始まり、MAKANAの広い世界観のあるライブを写真で撮っていると、
まーとのパーカッションに自分のシャッター音が重なる度に、
どんどん自分の中のかつての旅に入りこんでいくようだった。
部活帰りにSmells Like Teen Spiritをエンドレスで聞きながら、必死でペダルをこいでいた地元の田んぼの夕方、
いくつもの検問をくぐり抜けたヒマラヤ、自然と遊び、撮った天草との音旅。



そして夏樹のハープの音はプアと空気を震わせ、僕の意識を池尻大橋に返して来る。

深い息を吐き周りを見ると、みんないー顔をしていた。

「その胸を膨らませ どこへ行くのか」
小野さんとMAKANAの歌は続いていく。



7月9日(土)仙台 なごみ処くも(022-215-7503


MAKANA東北ツアー その1」


出演:○タカハシヨウヘイ

   ○MAKANAまーと一穂夏樹


開場:19:00 / 開演:20:00

料金:投げ銭制

住所:宮城県仙台市 青葉区大町1-3-11-3F


710日(日)郡山 OldShep024-938-2203


MAKANA東北ツアー その2」


出演:○MAKANAまーと一穂夏樹


開場:19:00 / 開演:19:30

料金:¥2500

住所:福島県郡山市堂前 10-15 カタノビル 2F



711日(月)いわき市 まきばダンス()


MAKANA東北ツアー その3」


出演:○MAKANAまーと一穂夏樹

   ○屁出無し


開場:20:00 / 開演:屁出無し(21:00〜)MAKANA23:00〜)

料金:¥1500

住所:福島県いわき市平字田町1-14 B1F



712日(火)吉祥寺 World Kitchen BAOBAB050-5816-3764


MAKANA東北ツアー Final with KOHDAI !!


出演:○KOHDAIB:RIDGE style

   ○MAKANAまーと一穂夏樹)& 宮下広輔Pedal Steel


開場:18:30 / 開演:19:30

料金:¥1500

住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町2-4-6 小原ビルB1F



719日(火)恵比寿 BATICA (03-5734-1995)


MELODY LINE vol.4


出演:○小野一穂

   ○中村

   ○ヒカリノート

   ○宮腰


開場:18:30 / 開演:19:10

前売:¥1800 / 当日:¥2300

住所:東京都渋谷区恵比寿南 3-1-25 ICE CUBE 1F/2F



724日(日)鎌倉 Cafe Goatee (090-8430-9708)


「段々畑と濃厚コーヒー」


出演:○宗田佑介

   ○小野一穂


開場:19:00 / 開演:19:30

料金:¥1500+Dオーダー)

住所:神奈川県鎌倉市小町2-10-7 ストロービル 3F



729日(金)森戸海岸 PUPU (090-6108-8736) [井上]


Peacenic presents SEA SIDE STORY - III


Live :小野一穂

PoetryReading:○toto

DJTommy Returntables


開演:18:00 / 終演:20:30

料金:投げ銭制

住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内 森戸海岸(海に向かって一番右の海の家です)




731日(日)江の島展望灯台 サンセットテラス (0466-23-2444)


「湘南SOUND JAM Vol.4」(東日本大震災被災地支援ライブ)


出演:○湘南スタイルバンド琢磨 琢磨啓子Temiyan岩沢二弓 and more!!

   ○高田エージ

   ○UlKULELE SESSION with Hula(琢磨 &啓子+ハーラウ・フラ・オ・コーナネ)

   ○小野一穂


開場:9:00 / 開演:13:30

料金:無料(サムエルコッキング苑入場料 / 大人¥200小人¥100

住所:神奈川県藤沢市江の島2-3

小池龍平NGKB@Motion Blue yokohama

 この日はEL SKUNK DI YAWDIEのshow441が、
この2人のギタリストとしての引きだしの多さが本当に凄いよ。
と言っていた小池龍平さんとNGKBさんが一緒に演るのだから楽しみでしょうがなかった。

夏日のなか、重い機材を背負って汗だくでモーションブルー横浜に着くと、
二人はもうリハーサルを始めていて、適度な緊張感とリラックスした空気のバランスが心地よかった。

ライブが始まり二人を見ていると、以前、
ビールばかり飲んでいる僕はお酒を飲まないNGKBさんに聞いたことを思い出した。
「ジミヘンとか凄いけど、
アルコールを飲んだりして弾くギターはドーピングみたいなものじゃないんですか?」
「いや、アルコールをやっていてもやっていなくても、
そのプレイや閃きはそのギタリストにしか生まれないと思うな。」
高いところにあるPAブースから撮影していると、二人の演奏と表情がよく見えた。

お客さんもスタッフも盛り上っていたが、時々タマラナイ表情を見せる小池龍平さんを見ていると、
2人にしかわからない素晴らしい瞬間もあるんだろうなと思う。

ステージの脇の窓の向こうを船が滑って行く。
いー夜だった。

児玉奈央のSense of Wonder 2011

 僕は児玉奈央さんのことを、よく知らない。

もちろんライブは何回も見たことがあるし、CDも大部聴いた方だと思う。
雑誌やネット、広告やお店でもいろんなところで彼女を目にしている。

そして僕の周りには児玉奈央さんと苦楽を共にした人が多く、
そのみんなが悪い話しをしない。
これって凄いことだと思う。

プロフィールの音楽遍歴を見ても、なんだか興味深そうな日々を歩んで来たようで、
そーゆー彼女がCDのジャケットで飛び跳ねていたり、
雑誌で可愛らしい服を来て写真に写ってたりするとちょっとゾクゾクする。

senceofwonderの会場では親子連れやカラフルな服に身を包んだ人達がシャボンを飛ばしたり、
思い思いの楽しみ方で彼女を待っている。

彼女が歌いだすと、場の空気が変わり、
そこにNGKBさんのギターがより深みをあたえ隙間を埋めていく。
それは撮っていて『これが新しい「Pop Music」じゃないのか』と思わせてくれた。

彼女の音楽のpopさとカッコよさの絶妙なバランスの理由が少しわかった気がした。